日本装飾美術学校

 ♪ 今週も特別授業

 ステンドグラス工房では、今週も特別講師の先生を招いて、特別授業を行っています。今回は立体のステンドグラス作品、ランプシェードの制作を教わっています。

 平面の場合と同様、型紙作りから行っていますが、立体だけにいつものようには行かないようです。どんな作品が出来るでしょうか。

ランプシェード制作

 ♪ ダル実習の様子

 ステンドグラス工房で行われているダル・ド・ヴェール実習の様子です。少しずつ形になってきてますね。具体的なモチーフが感じられる作品から、抽象的な作品まで、作者の人柄と重ねつつ、後ろからながめていても面白いです。

ダル・ド・ヴェール制作中

 ♪ 今日から制作週

 今日から合評会までの間は「制作週」です。基本的に丸一日専攻工房での授業となります。ステンドグラス工房では、今日からダル・ド・ヴェールの授業が始まりました。分厚いガラスで作られる作品は、普段見るステンドグラスとはまた別の魅力があります。授業の様子などは明日以降もレポートして行きたいと思っています。

ダルガラス

ダル授業

 ♪ ステンドグラス工房では

 ステンドグラス工房を覗いてみると、2年生が窯で焼いていた、グリザイユで絵付けしたガラスを取り出していました。焼き上がりの状態を聞いてみると、若干イマイチな部分があるとのこと。よく見ると、たしかにちょっとざらついている所も。でもその失敗を教訓として、より良い作品作りをして行かなければ。前期の授業も残り少なくなってきましたが、合評会までに頑張って完成させてね。

ステンドグラス焼き上がり

ステンドグラス焼き上がり2

 ♪ 色見本

 ステンドグラス工房に遊びに行くと、ライトボックスの上に、丁寧に着彩されたガラスがずらりと並んでいました。絵付け用顔料の「色見本」を制作中です。この後、各ピースを半分に切断し、片方を窯に入れて焼成(若干色が変わるかも、とのこと)し、現状のものとセットで色見本にするようです。

色見本


 ♪ 昨日の作品のアップ

 昨日紹介したステンドグラスを、携帯でですが、アップで撮らせてもらいました。

ステンドグラス拡大1

ステンドグラス拡大2


 線描から濃淡まで、本当に良く出来ています。ステンドグラスの魅力、ポテンシャルの奥深さを見せつけられました。

 ♪ エントランスでは

 エントランスを横切ろうとしたところ、3年生が制作していたステンドグラス作品の記録写真を撮っている所に遭遇しました。以前、このblogでも制作中の写真を紹介した、中世のステンドグラスを忠実に模写した物です。聖書の一場面が描かれていますが、一本の線描もおろそかにしていない、凄まじい完成度でした。あまりの出来に、しばらくのあいだ見とれてしまいました。

ステンドグラス模写

 ♪ ステンドグラス工房では

 放課後、ステンドグラス工房をのぞいてみると、1年生が工房交流で制作している作品のハンダ付けを行っていました。途中、学生が慣れない手つきで失敗してしまった部分(素人目にはかなりの重傷に見えました)を、先生が手早く直していたのですが、ホントあっという間、なんというか“流石”です。そして「これ(失敗)も経験」とのこと。

 写真は、熱を加えすぎて溶けてしまった鉛桟の修復をする先生の手つき。チャチャッと直してしまいます。

ステンドグラス直し

 ♪ ステンドグラス工房では

 ステンドグラス工房を覗いてみると、ライトボックスの上に大量の墨による線書きを発見。2年生の課題に欧州の古典ステンドグラスの模写というのがあり、そこに描かれている古典的な模様をライトボックスを使って透かし、何度も何度もなぞって筆の運びを勉強しています。とても地道な作業ですが、今後、絵付けの作品を作って行く上では避けられない訓練。スムーズな線が描けるようになるまで、とにかく練習です。

絵付け練習

 ♪ ステンドグラスと馬蹄釘

 ステンドグラス工房での体験実習で知ったのですが、制作中の作品を作業台に固定するのに使う釘をよく見ると、角張った形が独特です。実はこれ、馬のひづめにつける蹄鉄を固定するのに使う「馬蹄釘」というのを使っているとのこと。

馬蹄釘

 釘の箱を見ると、ホントに馬の絵が。どうやら釘の断面が長方形なので、ガラスと接する面が円形の物より大きいく、しっかり止められるところが良いらしいです。確かに変わった形だなとは思っていたのですが、蹄鉄用とは知らなかったです。

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 ♪ ステンドグラス体験のつづき

 とりあえずガラスと鉛桟を組む所まで完了しました。ここに至までに細かなテクニック(鉛桟の切り方など)も教わりましたが、今回は割愛させて頂きます。そしてついにハンダ付けです。と、ここで登場するのがステアリン酸。飽和脂肪酸の一種で、ハンダが付きやすくなるそうです。

ステアリン酸

 ハンダ付けする部分に、あらかじめゴシゴシと擦り付けます。その後ハンダ付け。ハンダの融点が約190℃でして、あまり高温だと鉛桟の方まで溶かしてしまうので、温度を調整しながらの作業です。学生が授業中にやっている姿を思い出しつつ、えいやっと実践。若干盛り上げすぎましたが、初めてにしてはまあまあでは。

 今回はパテ詰めはせず、最後に四隅を切りそろえて完成。ガラス選びから始めてやく1時間でパネルが出来上がりました。すごく楽しかったので、機会があればまたやってみたいです。

パネル完成
 

 ♪ 教職員の工房体験 in ステンドグラス工房

 今日は教職員向けに、工房での体験実習が行われました。ちょっとした研修みたいなものです。開講していたのはステンドグラス工房と木工房。私はステンドグラス工房にて実習させてもらいました。

 今回ステンドグラス工房で制作するのは、10cm角ほどのパネルです。まずはライトボックスの上にあるピースの中から、組み合わせたいガラスを選びます。ここでかなり悩みました。あのガラスもこのガラスも使いたい、だけど隣にコレが来ると色のバランスが…、とか。楽しいんですけどね。

ライトボックス

 続いては組み立て。とりあえず助手さんの言う通りに工程をこなしていくのですが、初めてのことなので、ちょっと進むと、さっき教わった工程をすっぽかしそうになってしまいます。一つ一つに意味がある作業の積み重ね、繰り返しで制作が進んでいきます。

ステンドグラス組み立て中

 明日に続きます。

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【 decobi 】

美術系の専門学校、通称「DECOBI」です。ガラス、ステンドグラス、木工、金属、陶磁、壁画・モザイクの6つの工房があります。

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